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箱庭の図書室

Vierge♀Cendrillon連載中!

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Vierge♀Cendeillion~ようこそ僕らの闇堕ちギルド~ #51 

#51 ジグマからの手紙

前回のお話。
モモは、何かと巻き込まれて疲れたと、一応去って行った。
めでたし、めでたし。
しかし、ギルドからジグマが消えている……。
気づくのが遅い上、ジグマが出ていく元凶を作ったリリウムとグレンは、エメラルドに諭されるのであった……。

『Dear.Vierge♀Cendeillionギルドの皆
皆、元気にしてますか?俺は、ギルドにいた時と同じように元気です。
今は、ちょっと一人旅に出かけているのです。
写真は四大都市ティエーラ中心部の、アース球体像と水都ティエーラの街並みのものを送っておきます。
ティエーラも魚料理が美味しい!ルナリアとはまた違った味付けや調理法だけど、ベルベットさんも興味をそそるものだと思います。
俺は、旅をして物心ついた頃には帰ってくると思います。
それまで、皆お元気で。あとあの馬鹿兎と阿呆竜が少しはまともになっていますように……。
From.ジグマ』

 ジグマが、突如去って少ししてからのこと。
 ギルド届いた彼からの手紙をメンバー達は、囲うようにして読んでいた。
エメラルド「ジグマ……元気にしてて良かった……。突然出ていったからびっくりしたが……。」
エリィ「本当ですね……。」
黒猫魔「まぁ、文面から見るにまだリリィさんとグレンさんの事は許して無さそうですがね……。」
その横で、ひたすら泣いているメンバーがいた。
リオレット「ジグマ……本当に良かったよぉ………。うるうるひくひく。」
 オーバーリアクションのリオレットに対し、みおがズバッとこう言った。
みお「リオレ大胆すぎー。」
リオレット「だってよぉ……だってよぉ……。みおも親友とかいたら分かるだろ?」
みお「それはそうだけどぉ……。」
 いつの間にかみおの足元に、引っ付いているリオレット。
 いつもは元気なみおも、ちょっと引きぎみな様子だった。
 一方、馬鹿兎と阿呆竜はというと。

~ギルドマスターの居室~
悪臭と邪気が漂い、床にはガラクタや屍がごろごろ。ギルマス以外誰も入ろうとしない部屋。
そこに、例の二人はいた。
リリウム「グゥウウウウ………。」
 全身スケスケどころか大事な所が隠されていない、もろアウトなセクシー衣装を着たまま唸るリリウム。
グレン「リリウム様……別にいいじゃないですか……ヴッ……!ってここ物凄い匂い……。片付けられては………。」
グレンは、耐えていた。
と、いうのもえっちぃな写真を撮影しようとして逃げたリリウムを追い、鼻が曲がるような悪臭と込み上げてくる吐き気を押さえながら今、なんとかこの部屋にいるのだ。
リリウム「グゥウウウウ………!貴様には関係ないの………!」
 鋭い眼差しのまま、グレンに威嚇しているリリウム。
グレン「逆にこういう時死ねないのが……辛いッ………!」
グレンは、毒も効かない自分のチート設定を恨んだ。


《続く》
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