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箱庭の図書室

Vierge♀Cendrillon連載中!

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Vierge♀Cendeillion~ようこそ僕らの闇堕ちギルド~ #40 

#40 二人のすれ違い

前回のお話。
リリウムとグレンは、ルナリア上空を飛んでいた。
街中を低空飛行して暴走していると。
保安局(警察的なもの)の追尾。そこにはジグマとチルリータも!
ジグマが愛の言葉を放つも、リリウムが逆上し、彼女とグレンは空の彼方へと消えたのであった……。


~バベル塔~

 二人は、バベル塔に逃げ帰っていた。
リリウム「ふぅ……。危なかったの……。」
ルナリアから離れた天空の塔で、すっかりとくつろいでいるリリウム。
グレン「でも、大丈夫なのか?あんなことして……。」
グレンは、気がかりだった。あのまま逃げたけれど、それで良かったのか。リリウムがジグマと仲違いしてしまったようだが、それは大丈夫なのか。
リリウム「別にいいの。りりを縛りつけてばっかのあんな奴なんて知らないの。」
それをよそにリリウムは、奔放だった。グレン「………………。」


~Vierge♀Cendeillion ギルド内~

ジグマ「ったく……リリィの奴何だよ本当……。」
 ジグマは、頭を抱えていた。いつもは穏やかな口調も、きつい感じになっている。
みお「ジグマ……さっきから不機嫌だね。」
 いつも、ジグマをおちょくって遊んでいるみお。相当イライラしている様子の彼を見て察しているようで、今は手を出す気にならなかった。
リン「ジグにゃも相当、りりしゃの事気にかけてたからね……。」
エメラルド「話は聞いたが、あんな態度取られたら俺だってムカつくわ……。」
ギルドメンバー達は、ギルマスのあまりにも自分勝手で行き過ぎた所に正直呆れていた。
モモ「はぁ……グレン……。なんであんな馬鹿みたいな子に……。」
モモは、ソファーに腰かけてため息をついている。
 隣では、あいめろ。が猫のようにぐでっと寝転んでいた。
あいめろ。「さっきの事……やっぱり気になるの?」
モモ「……ほっといてよ。」
 モモは、すねたような態度を取った。
あいめろ。「うん……。」
あいめろ。も、これ以上は口を出さなかった。
 リオンが、一枚のカードを引いた。
リオン「“塔”……か。あちゃー……これはまずいことになるかもな。」
黒猫魔「そうですね。二人の仲が治るといいけどにゃ……。」


~再びバベル塔~

リリウム「…………。」
 リリウムは、塔からルナリアの方角を見つめていた。
 グレンが、リリウムの背中を撫でる。
グレン「やっぱり、気になるのかな。」
リリウム「別に気にならないもん。りりをいつも縛りつけるのが悪いの。りりだって、ちゃんと大人しくしているつもりなのに。何かあったら、いつも「やめなさいっ!」ってさ。」
 リリウムが、ジグマに対する不満をたらす。
グレン「そうか……。けど俺は、リリウム様は元気で無邪気で可愛い女の子だと思うよ?」
リリウム「……そうなのー?」
 リリウムが、首を傾げた。
グレン「ちょっと、イタズラが過ぎてるだけかな?」
グレンは、そう言いながらそっとリリウムの服を脱がしていく……。
リリウム「………何してるの?」
 リリウムが、普通に冷たい目線をグレンに突き刺しながら言った。
グレン「いや、んーと………!」
あいまいな答えを出しつつ、リリウムに迫るグレンの顔……。
リリウム「グレンっ……?ちょっと……!」
 リリウムは、顔を赤く染めていた。


《続く》
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