FC2ブログ

箱庭の図書室

Vierge♀Cendrillon連載中!

スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

category: スポンサー広告

TB: --    CM: --    

Vierge♀Cendeillion~ようこそ僕らの闇堕ちギルド~ #36 

#36 新メンバーグレン

前回のお話。
リリウムとグレンは、ドラグネ山脈に向かっていた四人をキャッチし、ルナリアに向かった。
四人は、ギルドの真上から落とされて墜落する。
ギルドの建物内でくつろいでいたギルドメンバー達。屋根を突き破ってきた四人に驚くのであった。


エリィ「リリウム様!?」
エリィは、後ろを振り向く。
そこにはやっぱり、リリウムがいた。
しかし、すぐ後ろには……。
エリィ「ドドドドドドドド……ドラゴンぅうーっ!?」
 エリィは、腰を抜かした。
玄関のドアから、青いドラゴンの首が覗きこんでいたのだ。
銀月「そのドラゴンはどうした、りりしゃっ!」
リリウム「新しいギルドメンバーなのー。」
驚いて口が開いているメンバー達。リリウムは、それに向かって奔放な笑みを見せていた。
 ドラゴンは、人の姿になる。銀髪で、白衣を纏った若い男の姿に……。
グレン「新メンバーのグレンです。よろしくお願いします。」
そして、ギルドメンバー達に、ぺこりとお辞儀をした。
その場にいた全員が、グレンを見る。
少しの間、お互い見つめあいの沈黙状態になった。
ジグマ「新メンバーだったんだ。なんだっ。」
エメラルド「これからよろしくな!」
エリィ「私は、このギルドの受付嬢、エリィと申します。よろしくお願いしますね♪」
ギルドメンバー達は、グレンを温かく受け入れた。
グレン「こちらこそ、よろしく。」
屋根は壊れどそこは、和やかなムードが流れていた。
こうして、ルナリアの破天荒ギルド『Vierge♀Cendeillion』に、新しいメンバーが加わったのであった。
それを遠目で見ているのは、シシャモとチルリータ。
チルリータ「ふぅ……っ。」
チルリータが、深いため息をつく。
シシャモ「やっぱり、あのドラゴンを先に取られて悔しいか?」
 シシャモが、チルリータの肩に手をあてて言った。
チルリータ「まぁ……しょうがないわ。グレンは、あのただ者ではなさそうな娘を選んだみたいだし。」
シシャモ「そうか。残念だったな。」
二人の瞳は羨ましそうに、楽しそうに笑っているグレンと『Vierge♀Cendeillion』ギルドメンバー達を見つめていた。
 そして、二人は静かにギルドから立ち去るのであった。


《続く》
スポンサーサイト

category: Vierge♀Cendeillion~ようこそ僕らの闇堕ちギルド~

TB: --    CM: 0   

コメント

コメントの投稿

Secret


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。