FC2ブログ

箱庭の図書室

Vierge♀Cendrillon連載中!

スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

category: スポンサー広告

TB: --    CM: --    

Vierge♀Cendrillon~ようこそ僕らの闇堕ちギルド~ #88 

#88 漆黒龍の刺客、夜霧。
   男は、銀月の方を見つめている。
銀月「狙いは分かっている。目的は何だ……。」
   銀月は、銃口を男に向けて警戒する。   
男「…………。」
   しかし男は、口を開かない。
   すると今度は、モモが前へと出てくる。
モモ「何があろうとこれ以上の、面倒はごめんなのよ!」
   彼女の杖が、男に向けられる。
   しかしそれでも、男は口を開かない。
銀月「目的が無いならば、これを渡すわけに……。」
   銀月が、そう言っている時だった。
   突然、男の方からこちらへ向かってくる。
   銀月は瞬時に照準を定め、男の胸を撃ち抜いた。
    男は、その場にくたっとひれ伏す。しかしすぐに傷は癒え、また立ち上がった。
モモ「てかお前は誰なのよ……新種のアンデッドか何か!?」
   モモは、そう言いながらフリーズを唱えた。男の身体が、今度は氷に包まれる。
夜霧「──我が名は夜霧……世界を護りし者。『漆黒龍の双牙』」
   夜霧はモモに囁く。と、同時に両手に持った二つの刃が、モモの身体を切り裂いてゆく。
モモ「ひいっ……!」
   致命傷は間逃れたものの。彼女の身体の所々から、鮮やかな鮮血が流れ出ていた。
楓「大丈夫ですかっ!?」
   楓がすかさず、回復魔法をモモにかける。
モモ「こいつ……なんなのよ……。」
シシャモ「とにかく、無闇に関わると危ないぞこいつ。」
   メンバー達は、その場から逃げ出そうとする。
   しかしいつの間にか、夜霧の分身がメンバー達を囲う。
ライジン「おいおい……。」
るかたこ「皆さん落ち着いてくださ……っ。」
   るかたこは、目を回してしまった。
銀月「無闇にシステムの技を使うのは危険……。でもこのままだとまた誰か死にかねない。」
   銀月は、銃についた輝石に手をかけようとした。
リオン「今はやめとけ。」
   リオンは、『THE SUN』のカードを天にかかげた。
    光の雨が、夜霧の分身を取り払う。
夜霧「──くっ……。」
   夜霧は、少しは効いたのか若干険しい表情で構えを取っていた。
モモ「何よ。こっちは今この街で暴走する、魔兎の件で忙しいのよ。」
黒猫魔「邪魔者は逆十字にはりつけて、魔兎の餌にでもなってもらいましょうか……。」
   モモと黒猫魔は、お互いの杖を夜霧に突きつけた。
夜霧「…………。」
    夜霧は黙りこんでいる……。
《続く》
スポンサーサイト

category: Vierge♀Cendeillion~ようこそ僕らの闇堕ちギルド~

TB: --    CM: 0   

コメント

コメントの投稿

Secret


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。