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箱庭の図書室

Vierge♀Cendrillon連載中!

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Vierge♀Cendrillon〜ようこそ僕らの闇堕ちギルド〜 #71 

#71 闇堕ちギルドに集いし勇者たち

〜ギルド内 エントランスホール〜

ギルド内に入ってすぐのホール。既にそこは、対魔兎のための作戦会議場兼拠点となっていた。
シシャモ「魔兎は最初は暴れていても、粘っていればそのうちスタミナを切らすから……。」
第二次魔兎騒動で活躍した謎多き勇者、シシャモ。
リオン「今回は私もリリィを鎮めるために、参戦させてもらうか。」
よく当たると有名な占い師、リオン。
黒猫魔「リリィさん……早く止めないとにゃ!」
鋭いカンでリリウムの異変に気付き当てた闇の存在、黒猫魔。
銀月「撃ち抜く……バァン。正直あの化け物を撃てるかなんて……。」
そう呟きながら、自前の銃の数々を磨く銀月。
リオレット「今回は僕も参加させてもらうぜー!」
みお「みおも、リリィさんを止めに行く!」
とことんお気楽な二人、リオレットとみお。
魔法少女るかたこ「ルナリアを守ってみせることこそ……私の使命なんだわ!」
Flufly「魔兎騒動……大事件ですね!」
煉「怖いけど……りりしゃとルナリアの為!」
楓「支援なら私に任せて!」
少女達は、かつてないような敵を前に挑む怖さを背後に見え隠れさせている。
チルリータ「魔兎騒動……こんな時に大変なことばかり起こるんだから!アムロ、行くわよ。」
アムロ「あいあいさぁ……!」
チルリータは相変わらず少しイラつきつつもあるが勇ましく、対照的にアムロは弱気でブルブルと震えていた。
そこへ、リンがぴょいとやって来た。
リン「連れてきたにゃあ……。」
エメラルド「みんな、話はリンから聞いてる。すまんな。」
リンの後から、まだ目覚めたばかりでおぼつかない様子のエメラルドがやって来た。
シシャモ「お、エメ。調子は大丈夫か?なんか……黒狼になっているが。」
シシャモは、見た目が変わったエメラルドをじろじろと見ながら。これまた微妙に驚いていた。
それに対してエメラルドは、優しく微笑む。
エメラルド「……おかげさまだ。何とかさ。」
シシャモ「なら、良かった。これで二人……だな。」
エメラルド「あぁ。それにみんなもいる。」
シシャモ「だな。」
シシャモとエメラルドは、お互いの拳を合わせた。
そしてシシャモは、皆に向けて言う。
シシャモ「えー…ここに集いし勇者たちよ。数年来に蘇りしルナリアの脅威、魔兎を鎮めるため、集ってくれたことに感謝する。俺とエメラルドが先導をする。なお、このプロジェクトについては国軍の協力もあるので敬意を示すように……。」
エメラルド「国軍!?」
エメラルドはリアクションをとりつつも、流石にそれは何かの冗談だろうと思っていた。
シシャモ「うむ。数日のうちに国中にも被害が出ててな。魔兎がルナリア(ここ)に戻ってきたから結界で封鎖を施してあると。手付かずの竜の件は一時放棄でだぜ?」
シシャモは、新聞の切り抜きや国家機密の文書の数々をエメラルドに見せる。
エメラルド「リリィ……。何してくれてるんだよ……。」
思った以上に事が大きくなっていたために、エメラルドはある意味でヘコんだ。
チルリータ「何ヘコんでいるのよ、狼なのに。ほら、行くよ。」
チルリータは、相変わらずの強め口調である。しかし彼に差し伸べた手は、どこか優しさを宿していた。
エメラルド「……おぅ。行くか。」
エメラルドは、チルリータの手を取り進む。
エリィ「頑張って……下さいね。」
ベルベット「腹が減ったら死ぬ前に帰ってこいよ!」
エリィとベルベットは、冒険者達を笑顔で送り出す。と、同時に健闘をどうか祈るのであった。


《続く》
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