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箱庭の図書室

Vierge♀Cendrillon連載中!

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Vierge♀Cendrillon〜ようこそ僕らの闇堕ちギルド〜 #70 

#70 ルナリア第二次魔兎騒動〜魔兎の爪痕〜

魔兎は、街中にウィルスを振りまきながら、惨殺、破壊行為を繰り返していた。
そこへ、エメラルド、シシャモ、ジグマがやって来る。
エメラルド「リリィ!落ち着け!」
魔兎「グァアアアアア………!」
エメラルドの声に気づき、魔兎が襲いかかる!
シシャモ「容赦はせぬぞ。」
シシャモは、剣と弓を巧みに使い、魔兎の体力を削っていく。
魔兎もまた、細身な身体とありあまる力でかわしていく。
そして、彼らに攻撃を仕掛けてくる。
ジグマもまだ当時、魔法を習いにルナリアへ来たばかりのためそんなに上手くは無かったが、隙を見ながら応戦していった。
そして、お互いの体力が切れてきた頃だ。
魔兎の動きが鈍くなり、攻撃する隙が出来る。
エメラルド「リリィ……落ちついたか?……ごめんよ……。」
エメラルドは、そう優しく魔兎に言った。同時に、懐に隠しておいた薬瓶が投げられて宙を舞う。
シシャモ「ほい。」
シシャモは、薬瓶をキャッチして弓に装填する。そして、矢と共に放たれ突き刺さるのであった。
魔兎「グァアアアアアアア……!」
急所をつき、薬も効いたようで魔兎の動きは麻痺している。
ジグマ「魔兎……鎮まれ!」
最後はジグマが、自分へと伝わる浄化の守りを魔兎に突きつけた。
魔兎「ギャァアアアアアアア…………‼︎‼︎………」
魔兎は、化け物じみた断末魔をあげて倒れこんだ。そして、リリウムという少女の姿へと戻っていく……。
そうして、魔兎騒動は鎮ったのであった……。

***

で、数年後の今。
まさにその悪夢が、蘇ったのである。
エメラルド「リリィ……。」
エメラルドは、涙を一粒垂らして窓の外をずっと眺めていた。
リン「エメ?……そーいえば、みんな下にいるよ?」
リンは、彼の気持ちを察しながらも服のすそを引っ張る。
エメラルド「……あぁ。後で行くからリンは先に行っててくれ。」
リン「……にゃあ。」
リンは、一声鳴くとエメラルドの部屋からそっと出て行くのであった。


《続く》


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