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箱庭の図書室

Vierge♀Cendrillon連載中!

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Vierge♀Cendeillion~ようこそ僕らの闇堕ちギルド~ #60 

#60 声枯れ騒動

前回のお話。
グレンは、欲求不満を起こしていた。
そこへ、ザキュバスが現れる。
ザキュバスは、「気持ちよくさせる代わりに声枯れ薬を作る」と話をもちかけ、
グレンはまんまとそれに引っ掛かったのであった……。


《そして、数日後……》


リリウム「gャ£▲△‰℃¥………■※@!(グギャァアアアアア……グレン!)」
 リリウムは、常人には恐らく聞き取れないガラガラ声を出し、グレンの元へ走ってきた。
 そのガラガラっぷりにグレンは、一瞬逃げたくなった。
グレン「リリウム様、どうしました!」
リリウム「$¢ガ………▽⇒※ヵΠヴヰΞΜΚεηヮ~!(声が……こんなのになっちゃったどういうことよ~!)」
 リリウムは、ガラガラ声でわめき立てる。
グレン「リリウム様。とりあえずは落ち着いて……。」
 グレンは、リリウムの身体に手を当てて落ち着けようとする。
 リリウムは、喚いていたのがぴたっと止まる。
リリウム「……?グレン……ガ○Ι□……。(……?グレン……顔色……。)」
リリウムが見つめるグレンの顔色は、青白くなっていた。
グレン「あ、ちょっと寝不足なだけだ……。」
グレンはこの時、実は物凄く罪悪感を感じていた。

***

と、いうのも少し前のこと……。
煉「○B゛£~……(おはよー……。)」
 煉は、あくびをしながら挨拶をする。しかし、声はガラガラ。聞き取れるようなものではない。
エメラルド「おい、どうしたその声。」
煉「AZκΡヵヴ……∵∧℃……(朝からすごく声の調子が悪くて………。楓も……)」
エメラルド「よく聞こえないぞ……?」
 エメラルドは、耳をぴくぴくとさせていた。
煉「ダgr……ゴエ……ヂョu$……。(だから……声……調子………。)」
 煉は、ゆっくりと、なんとか聞いてもらえるように話した。
エメラルド「ん、声?調子悪いのか?」
 エメラルドがそうたずねると、煉は頷いた。
エメラルド「……そうか。あんまり無理して声出すなよ。」
 エメラルドがそういたわると、煉はまた頷いた。
 エメラルドは、顎に手を当てる。
エメラルド「そう言えば、ベルベットやリオレット、みおも言ってたな……。グレン、何か知らないか?」
グレン「俺は……、知らないな……。」
グレンは、冷や汗を押さえるのに必死だった。

***

自らの欲の為に、主までもをこんな目に逢わせることになるとは……。
グレンは、重い罪を感じるのであった。

《続く》
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