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箱庭の図書室

Vierge♀Cendrillon連載中!

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Vierge♀Cendeillion~ようこそ僕らの闇堕ちギルド~ #55 

#55 コンテストのお知らせ

前回のお話。
楓と煉はギルドに到着。
出迎えたギルマスはなんと、呪われて竜になっていた。
が、結局はグレンとリリウムによる演技だった。

煉「リリィ、これ知ってる?」
 煉は、るかたこからもらったビラをリリウムに渡した。
リリウム「なになに、『ルナリアNo.1ご当地アイドルコンテスト』……?」
グレン「うむ、そんなイベントがあるとは聞きますなぁ。」
グレンも一緒になって、ビラの内容を確認していた。
煉「良かったらさ、リリィも出てみたら?未経験や初心者も大歓迎みたいだし。」
 煉の呼びかけに、待ってましたとばかりにリリウムはうなづく。
リリウム「うん!出るつもりなの!」
煉「本当?」
リリウム「本当ー。ねーみんな。」
ギルドメンバー達は冷や汗をかきながら、作り笑顔で返事をする。まるで、何か不吉なことが起こりそうだったから。
いや、何か起こると確信していた。
リオレット「ねぇ、リリィとカラオケ行ったことあるんだけどさ……。」
銀月「何?りりしゃとカラオケなんてうらやま………。」
 銀月が少し妬みさえ感じている中、リオレットは震えている。
リオレット「それがとにかくヒドイんだよね。魔兎のうめき声そのもの……。」
黒猫魔「リリィさんの事だし、わざとの可能性もありますよ……。」
 黒猫魔は、妖しい笑みを浮かべながらリオレットを撫でる。
銀月「あぁ……りりしゃは何かと、元々のスペックは高めな気がする。」
黒猫魔「本当はルナリア一の歌姫かもしれませんよ?」
 銀月と黒猫魔がそんな妄想をしている中、リオレットは悪夢が蘇っていた。
リオレット「想像が出来ない……。」
 そこへ、みおがスキップしながらやってきた。
みお「なーにしてるのっ?」
リオレット「リリィがね、『ルナリアご当地No.1アイドルコンテスト』に出るらしいんだけど……。」
 リオレットが青ざめながら言う。すると、みおは思い出したようにこう言った。
みお「それ、みおも出るよ!」
 みおの元気一杯な発言に、リオレットの恐怖状態が吹き飛ぶ。
リオレット「みおもかっ!なら僕ちんも出ようかな。」
リオレットは、先ほどのはどこに行ったのやら、みおの発言にノリノリだ。
銀月「二人とも元気ですな……。」
 銀月は、それをぼーっと眺めながらお茶をすすった。
みお「そうそう!ベルベットさんも出るからね!」
リオレット「えっ。あの人も……。」
 リオレットは、後ろに気配を感じて振り向く。
 背後には、ベルベットが女ヤンキー調でフライパンを構えていた。
ベルベット「この度、みおと組ませてもらうことになった。」
リオレット「いつの間にっ!?そしてなんか怖っ!」

 みおは、のほほんとした様子だった。
みお「このギルドからも参加者多数だなんてなんか面白いことになりそうですねー。」
楓「私たちも、出て……みようかな、なんて。」
煉「うん。」
 楓と煉も自信無さげではあるが、さりげに出る気マンマンな様子だった。


《続く》
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