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箱庭の図書室

Vierge♀Cendrillon連載中!

Vierge♀Cendeillion~ようこそ僕らの闇堕ちギルド~ #3 

#3♀モンスター娘とご対面

前回のお話。
リリウム、ジグマ、エメラルド、リンの4人で依頼人の家へ向かう。
家から聞こえた獣声にリリウムが対抗し、依頼人の家族の少年を驚かせてしまうが、リリウムの名と共に逆に頼りにされ、パーティは家へと上がった…。


少年「僕の名前はパジェロと言います。そしてこれが妹の、プリウスです…。」
少年…パジェロが指さす先。檻中で獣の威嚇体制のポーズをしながら唸っている少女、プリウスがいた。
プリウス「グルルルルル……。」
リリウム「グァルルルル……。」
リリウムも、対抗して威嚇体制に入る。
 睨みあうリリウムとプリウス。これに他メンバー達が好き勝手に呟く。
エメラルド「うわぁ…。こりゃリリィだ。あとよく普通の家にこんな檻あるよな…。」
ジグマ「リリィ…まぁいいか。」
リン「どっちにしても、見事な獣っぷり。エメも見習いなさいよー。」
エメラルド「うん…。けど今では俺も一応ルナリアの住人だしな…。」
パジェロ「わぉ。こりゃあ面白いことになりそうだ。」
リリウム「こいつ早く出させろ暴れたいって言ってるよー。」
リリウムが、メンバーとパジェロに向かって言った。
パジェロ「暴れたい…だと…?この家や街じゃあ流石にな…。」
リリウム「じゃあうちのギルドに連れていくの♪そしたらバトルルームで思う存分暴れられるの。」
エメラルド「ナイスリリィ!うちのバトルルームはリリィがどんだけ暴れても核兵器使っても魔弾撃ちまくっても今のところはビクともしない!」
エメラルドが、リリウムの頭をぽん、と叩いた。
ジグマ「なるほど。リリィのストレス解消にもなるってことか。」
リン「いざとなった時の防御はお任せあれー。」
リリウム「ねーねー。こいつ早く暴れたいってー。」
 プリウスは、さっきよりも激しく唸っていた。
エメラルド「わーかった。逝くよ。…ではパジェロくん。一旦プリウスさんはうちのギルドにて預からせてもらってもいいですか?」
パジェロ「ええ、それは……親が帰ってきたら連絡しておくので。」
エメラルド「あと、移動中暴れられても困るので、特製睡眠麻酔薬を撃ち込んでおきますね。」
 エメラルドは、注射器を取り出した。そして、プリウスの体に薬液を打ち込む。
パジェロ「えっ?」
エメラルド「リリィにもすぐ効く特効の薬ですよ……。ほら……」
エメラルドは、プリウスを指差した。
 さっきまで唸り声をあげていたプリウスが、嘘のように静かに眠っている。
パジェロ「本当だー。流石リリウムお嬢様のギルド♪」
エメラルド「ジグマ、ドラゴンとか馬車とか召喚出来そうか?」
ジグマ「もう出来てるよ。行こう。」

 そしてパーティメンバーとプリウスは、ジグマの召喚したドラゴンでギルドに向かったのであった…。


〈続く〉
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category: Vierge♀Cendeillion~ようこそ僕らの闇堕ちギルド~

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